■子どもが「ずっと前から持っている」もの!
上の絵をジーッと見ていると、ある画像が浮かんできます。
ステレオグラムとよばれるこの絵の中には
もともと別の画像が埋めこまれています。
おもしろいことに、葉っぱの絵を石ころの絵や波の絵に変えても、
中の画像は同じように浮かび上がってきます。
それならば、中の画像を見ようと、表の絵をとっかえひっかえしている様は、
こっけいに思えませんか?
でも、それに近い愚を私たち大人は少なからずしてしまっているようです。
子どもは一人ひとりが自分の中に、
「特別な画像」を失わないで大切に持っています。
それが読みとれないのは、表の絵のせいではありません。
ましてや画像には…。
すべては今も目の前に置かれているものです。
また新しいスタートです。みなさんのお越しをお待ちしています。