タイトルから、前回の「マジンガーシリーズ」の続きかと思われたかも知れませんが、そうではありません。今回のとりあげるのは、このホームページのことです。
現在、青葉学習館のホームページへたどり着く道は少なくて狭い状況です。こうして今このサイトをごらんいただいている方は、ここへだとり着くまでに相当お手間をかけて入ってきていただいたことと思います。ただ感謝するのみです。
それぞれのホームページには固有の「アドレス」がありますが、それを打ち込んで目的のページへ入っていかれることは、そんなにないことでしょう。確かにあの長いアルファベットを打ち込むのは大変な作業です。たいていの場合は、画面上でボタンを押せばそのサイトへ入っていける「リンク」を利用されていることが多いでしょう。中でも巨大なリンク集である「検索エンジン」を利用される場合が主流のようです。ヤフーやグーグルといったところです。
残念ながら、当館のサイトはまだヤフー・グーグルでは検索されません。3月9日現在で検索可能なのはウィンドウズのLive Searchと地域検索のひろしまウェブくらいです。ホームページを自ら開設すると、やはり掲載をしてもらうためのしくみを知りたくなります。少し調べてみました。すると、新しいホームページの存在を見つけるのは大半がロボットの役目だということがわかりました。
世界中にある何10億というサイトの中を、クローラーと呼ばれるロボットの電子の手が巡回しているようです。そしてその手にひっかかれば各検索エンジンに掲載されるようです。そうなるとクローラーが巡回してくるのを待っているしかないようですが、どうもそうではないようです。ロボットに早く見つけてもらう方法がいくつもあるようです。
それは文字の大きさであったり、レイアウトのことであったり、相性をよくするキーワードの入れ方であったりと無数にあるようです。要は巡回ロボットの目を惹くよう気に入られるような構成を心がけなさい、ということのようです。「SEO対策」とはこのことだったのか、とはじめて分かりました。いろいろな人に見ていただくために開設したサイトは、その前にロボットに「見ていただく」作業が現状では欠かせない過程となっているようです。
あわてないで待っていれば、もう少し広い範囲で検索が可能になっていくようですから、不自然な小細工はしないで、良いホームページづくりを心がけていようと思っています。ごらんいただいているみなさまにはご不自由をかけていますが、どうぞ温かい目で見守っていて下さい。
(07.3.10)
<追記>3月12日より、グーグルの検索が一部可能となっていました。「一部」というのは、なぜかトップページでないページへ入っていくからです。なかなか思う通りにはなりませんが、それでも少し進歩です。ひとつひとつ積み上げていく、創業時のあの感覚に似ていて新鮮です。
|